PTAの目的

 PTAとは、「子どもたちの健やかな成長を願って保護者と教職員が相互に協力して、 共に学び共に活動するために自ら組織する団体」と定義します。
PTAには、「子どもたちの健全な育ちを図る」という、学校教育と共通した目的があります。 これは昭和42年の社会教育審議会報告で述べられていますが、現在にいたっても普遍的な目標といえます。
そのため、学校との連携協力は重要であり、PTAが家庭・地域と学校の架け橋となって、 地域における教育環境の改善、充実や会員相互の交流と学習活動、子供たちの基本的生活習慣確立の取り組みなどを進めるとともに、 保護者と教職員が、学校教育と家庭教育について、お互いの理解を深め、 家庭教育の向上と学校教育の充実への相互の協力を図ることが大切です。 また、この連携・協力体制は、地域社会における子どもたちの教育についても重要な役割を果たすものです。

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PTAの性格

PTAは保護者と教職員により、任意に組織された社会教育団体であり、 活動を通して互いに学びあい、自己を高めていく自主的な団体です。
  • 民主的・自主独立の団体である。
  • 学校の後援をする団体ではない。
  • 教育の事業を行う、社会教育団体である。

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PTAの方針

PTAは教育を本旨とする民主団体として、次の方針に従って活動します。
  • 会員の総意に基づき、保護者と教職員が会員として同等の立場で運営する。
  • 児童・青少年の教育ならびに福祉のために活動する他団体および機関と協力する。
  • 特定の政党や宗派にかたよることなく、もっぱら営利を目的とする行為は行わない。
  • この会または、この会の役員の名で、公私の選挙の候補者を推薦しない。
  • 学校の人事その他管理には干渉しない。

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PTA用語集

単P 単位PTAの略称
区連 区毎の単Pの連合会の略称
市P 市PTA協議会の略称
日P 公益社団法人日本PTA全国協議会の略称。
全国9つのブロックで構成されています。 《北海道、東北、東京、近畿、中国、九州》
単副 単位副会長の略称。
単Pの副会長のうち、市Pとの連絡調整を担う副会長のこと。
P災 PTA活動災害保障制度の略称
PTA活動中に生じた事故災害について補償。ゲストティーチャーやPTA活動参加の地域の人も補償対象。
会員の代役で活動した人(家族や親戚など)も補償対象に含まれます。

『社会教育』とは、学校と家庭以外の教育と考えるのが最も自然です。
そうすると、学校を後援する(単に金銭面で支援する)団体ではないといいうことです。
主体性をもって(できるなら先生方と連携して)活動できるなら、子どもの成長を通し自らの視野が広がることでしょう。

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